みんなのPython勉強会#76
2021/12/14 nikkie
Python歴4年。株式会社ユーザベースのデータサイエンティスト(NLPer)
PyCon JP 2021 座長(= 開催に責任 を持つ人)、技術で(も)支えたPyCon JP 2021
強調した部分はアイうたから(全人類、映画館で観て!🙏)
最後=2021年の最後の #stapy (a.k.a. 師走tapy)
まずは ハイブリッド開催 について見ていきましょう
世界中の国や地域でPyConが開かれています
PyCon JP (Japan) = 日本のPyCon
「日本最大 のPython 祭り」
10/15(金)、16(土) ハイブリッド 開催🙌
2日間ともオンライン会場(Discord)
10/15 午後半日 だけオンサイト会場あり(ベルサール神田)
Discord
SUZURIでグッズ販売
オンラインパーティーにピザをデリバリー
スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!👏
PyCon JP 2021にちなんだアウトプットでアドベントカレンダーしましょう!
参加していなくても、 トークのアーカイブ を見てのアウトプット歓迎(ガンガン 時を戻そう !)
プレッシャー半端ないって
心を燃やせーーー🔥🔥
頭をよぎる:初のオンライン開催だった2020をベースに進めればいいのでは(形にはなりそう)
タスク管理 の考え方で紹介されたものの1つです(第2章「やる気を出すには」)
PyCon JP 2021開催という座長の責務も、いくつかのタスクからなるので適用しました
多くのタスクは結果が不確定
実行してみないと どの程度のメリットが得られるか分からない
タスク |
イメージ |
---|---|
A(赤) |
めっちゃうまくいくかも/いかないかも |
B(緑) |
平均周辺が多め |
A(赤)の平均 < B(緑の平均)
悲観的な勘違い
楽観的な勘違い
当たり確率が 高い スロットマシン
数回の試行が全て外れた
👉 当たり確率は 0に近いと勘違い
当たり確率が 高くない スロットマシン
数回の試行中にたまたま当たり
👉 よく当たる と勘違い
悲観的な勘違いは、試行しなくなるので気付けない
楽観的な勘違い は、試行を続ける中で 気付ける
「不確かなときは楽観的に」
タスクの 最大のメリット で判断する
楽観的であれば、勘違いしていることに気付ける
緑がオンライン開催、赤がハイブリッド開催の イメージ です
2020をベースにしたオンライン開催?(メリット最大?)
ハイブリッド開催 に取り組んだほうがメリットが最大だろう(楽観的 判断)
楽観して選択したハイブリッド開催、最良でない結果はあり得る
オンサイト開催が できない場合に備える
緊急事態宣言下でのPyCon JP 2021準備
オリンピックの影響は予想できない・・(開催の裏でオンサイト相当厳しい・・と思ってました)
PyCon JP 2021は オンラインがベース
オンサイトはオプション(なくても成立させる)
オンサイトは小さく試す(オプションだけを諦められるようにする)
ギリギリまで遅らせ ました(グッズもそれをもとに作成されました)
COVID-19の感染状況は読めず、数ヶ月前でも判断できない状況でした
時間をかけて検討を尽くしても直前に覆る可能性(IMO:コスパが悪い)
決定を遅延できれば、その分だけ適切に作るための情報が数多く手に入る。(15章 アーキテクチャとは?)
『エンジニアの知的生産術』で知った「不確かなときは楽観的に」を参考に、ハイブリッド開催の旗振りしました
オンサイト開催を諦める場合に備え、小さく切り出し て設計し、判断 はギリギリまで 遅らせ ました
座長「ハイブリッド開催やりたい/チャレンジしましょう」言い続けた
実現できたのは、スタッフのおかげ (この後のしののめありさんのお話楽しみですね)
「不確かなときは楽観的に」
うまくいかない場合に備え、挑戦を小さく切り出す
目標設定にも活かせるかも
PyCon JP 2021の秘密が、皆さんの役に立つことがあったら嬉しいです
ブログ版:『エンジニアの知的生産術』で知り、 #pyconjp 2021ハイブリッド開催を言い出すきっかけになった考え方
トライは絞って、いろいろやりすぎない(49:30〜)